Conservation Corpsプログラムも第5期を迎えました!

9月5日にはじまった第5期のConservation Corpsプログラムも2週間が
たちました。
今回は栃木県内、外から4名が集まり、活動を行っています。

○創造の森(宇都宮市内) 整備
○子どもの森(高根沢町) 整備
○園庭グリーン化(宇都宮市) 整備
○フラワーサポータープロジェクト(お花を子どもたち植えるプロジェクト)



子どもがワクワクしながら遊べる森を今回もみんなで協力してつくっていきます^^

 

 

只見町での災害ボランティアへの参加

 少し報告が遅くなりましたが、
7月の新潟・福島豪雨で洪水の被害を受けた福島県只見町で、
8月8日-10日のAチーム3名と、8月10日-12日のBチーム5名が
ボランティア活動に参加しました。 

トチギ環境未来基地と、栃木県若年者支援機構の
混成チームで、福島県昭和村のNPO法人苧麻倶楽部さん
http://www.chomaclub.jp/ の活動に参加させていただきました。 

NPO法人苧麻倶楽部さんは、普段は昭和村の地域づくりに
取り組むNPOですが、東日本大震災に際しては、
オールおくあいづチームを編成して活動されるなど
災害ボランティア活動にも素早く取り組んでいらっしゃいます。 

トチギ環境未来基地の代表の塚本と、苧麻倶楽部の事務局長の
尾崎氏が以前同じNPOで働いていたこともあり、今回の活動につながりました。

前置きが長くなりましたが、
只見町の洪水による被害は大きく、損壊家屋もたくさんありました。
また、道路自体も流されて、孤立した集落が発生するなど、
様々な被害が出ておりました。
 

今回の活動では家屋の泥出しが主な作業となりました。
洪水発生から時間があまりたっていなかったこともあり、
泥は水分が多く、泥をかくにはかなり力を必要としましたが
参加したボランティアメンバーも、一生懸命作業しました。 

地元の方々は共に助け合いながら、復興に向けて動いていらっしゃいました。
自分達でできることは自分たちでやる、という姿勢や想いがすごく伝わってきました。

長い年月を共に支え合いながら過ごしてきた集落の力を感じることのできた、今回の活動でした。

 

 

気仙沼、1週間ワークキャンプに参加しました!

8月8日~14日、とちぎボランティアネットワークが主催する
「ユースワークキャンプ in 気仙沼」にリーダーとして
大木本が参加しました。

気仙沼での1週間の若者対象にした合宿型ボランティアは、
初めてということでしたが、集まった6名の方々、それぞれ
積極的な方が多く、スムーズに活動することができました。

中でも今回は、外での作業だけでなく、地域のお祭りの
イベントの準備、運営やキャンパチ通信(気仙沼事務局で
発行予定の情報誌)の大枠案の作成など、それぞれが意見を
出し合い、進めていく内容もあったため、チームとして
良いまとまりができた1週間でした。
それぞれが地元に戻っても、できることを続けていく、
ボランティアを探してみるとの声が上がったことも大きな
成果の一つだったのではないかと感じています。
また、地元の同世代の方々の声や活動の様子を知る機会
があったことも勉強になりました。
気仙沼、被災地。
としてみるのではなく、気仙沼をひとつの町として見て、
感じ、まちづくりを行う、再生していくことが大切だと
改めて感じました。

まだまだやらなければいけないことがあります。
ただ、自分が動けば、自分が動いた部分は大きく変わります。

今回出会えた収穫を胸に、また栃木でも頑張ろうと
思います。

幼稚園の芝生も青々としています!

昨年より宇都宮市内の幼稚園の園庭をグリーン化しよう!プロジェクトの
一環で園庭を芝生にしています。

 

子どもたちがのびのびはだしで遊ばせたい!

虫やいきものとふれあいを大切にしたい!

という思いの下から始まったこのプロジェクト。

夏には芝生の水やりをしながら、子どもたちが水浴びをしていたり、
おにいさん、おねえさんは自分から水やりを率先してやっていたり、、

とみんなで大切に芝生を育てています。

思っているよりも少し遅れていたため、ちゃんと育っているか心配も
ありましたが、今は青々としているところが多く目立ちます。

カエルやとんぼ、いもむしなどいろいろな虫も集まり、
賑やかな芝生です。

今できること、今しかできないこと

台風6号も過ぎ、暑い週末を迎えようとしています。

昨日、21日はいわき市の災害ボランティアへ。
スタッフ含め8名がそろい、久之浜、末続地区へ。
台風の影響もあり、悪天候が予想されましたが、
ボランティアの力が勝ったのでしょうか…?
雨も降らず、活動することができました。

作業チームも3名が加わり11名と少人数でのチームだった
こともありアットホームな雰囲気で作業を行うことが
できました。

今回も解体するお宅のお手伝い、家財の運び出しや分別の
作業です。地域の区長さんが中心となって、ボランティアと
地域の橋渡しをしてくださっています。

一緒に行ったメンバーの中には初めて被災地へ足を
運んだ方もいました。

「現場の今を一部かもしれないが、知ることができた。」
「ボランティアに来る方々のとても熱心な姿は刺激になった。」

4ヶ月たった今でもボランティアの力を必要としている
ところはまだ多くあります。
暑い季節となり、ボランティアの人数も減ってきていたり、
活動が多様化していたり…といった現状もありますが、
少しでも多くの人たちと活動できたらと思っています。

また、一方では、継続的に一緒に活動を行う方も少しずつ
増えてきています。
多くの方々の想いや熱意を大切にしていきながら、
これからも活動をつくっていきたいです。

今回も参加してくださった方々、本当にありがとうございました!

 

創造の森で一緒に遊びました!

夏が来たと同時に台風6号もやってきました。
東日本には直撃しない予報ですが、引き続き注意が
必要ですね。

今回は、久しぶりに栃木県内での活動、森づくりの活動の様子を
お伝えします。
まずは一昨年から整備を行っている「創造の森」♪

去年に完成しましたが、今年度も引き続き多くの若者と共に
整備を行っています。
主な作業内容は草刈りや遊歩道の修復。新しい看板づくり。

長い間、なかなか人が手入れすることが難しかったこの森ですが、
継続して森に入っているとやはり違いが一目同然です。


 

人が多く入る場所ではネザサの伸びも少ないようです。

念願の木の名前のプレートもリニューアルして完成です!
また、森のことを感じてもらえるようなしかけづくりにも挑戦しています。

 

そして、今年の新しいことの一つは、幼稚園の子どもたちと
一緒に遊ぶイベントを行うことです☆

7月は未就園児のお子さんとお父さん、お母さんが幼稚園を
見学に来る日に、創造の森に遊びに来てくれました。

ドキドキしながら森に住むカエルさんに触ってみたり、
ミミズさんを手のひらにのせたり。
小さなへびを見つけた子もいました!
これにはみんなびっくりです^^

虫や生きものだけでなく、森の空気を吸いながら、
思い思いに遊んでいた様子です。
また創造の森に遊びに来たい!

と思ってくれたらうれしいです!☆

 

今年から始まったイベントでは、私たちも学ぶことは
たくさんあります!

子どもたちの一年はこんなにも大きな差があることに
驚きもありましたが、少しずつ年少さん、年中さん、
年長さんの興味をことも分かってきました。


このイベントで学んだことを活かして、秋のイベントは
より良い時間になったらと思います。
もちろん今後の創造の森づくりにも多くのヒントがありました!

「子どもの目線にたって、森と子どもたちをつなごう!」

ということを大切にしていますが、
やはり実際に遊んでみて感じることは多くあります。

このような機会をつくっていただいた幼稚園さんには
本当に感謝です。
ありがとうございます。

今後もより良い森になるよう、みんなでアイディアを出し合い、
活動をしていきます。

興味のある方、一緒に創造の森をつくってみませんか??^^

いわき市久之浜での活動への参加

いよいよ梅雨があけ、今年の夏も始まります。

4月末からほぼ毎週土日、隔週木曜日に福島県いわき市へ災害ボランティアに
一般募集を通して集まったボランティアの方々と共に活動をしています。

7月16~17日も4名でいわき市久之浜・大久地区へ向かいました。
今回はボランティアセンターを通してではなく、地元の方々が
復興へと立ち上がった「久之浜・大久地区復興支援チーム 結」 
の活動へ参加しました。

いわき市内では被害が大きいと言われているこの地域では、
4ヶ月が経った今でも震災の傷跡が多く残っています。
しかし、そんな中でもこの地域を明るくしようとこんなペイントも
多くみかけました。

これには、地域の方々やボランティアの方々、多くの人たちが
立ち上がり、一日も早い復興への願いと思いが込められている
ように感じました。


この地域での今の活動は、取り壊しが決まっているお宅の
片づけ、家財の運び出しが主な活動です。
取り壊しが決まっているのに、掃除をするのか?
という疑問を持った方もいるかもしれませんが、
家財が残ったままのお宅の解体は6-7日かかることに比べて、
枠組みのみのお宅の解体には1-2日だそうです。

全体からみると、少しでも早い復興の道が開ける!
ということで、多くの方々が毎日活動しています。


今回は暑さもあり、ハードワークとなりましたが、
これは持ち前の気力とチームワーク力でカバー。

これからもいろいろな形で久之浜・大久地区の応援が
できればと思っています。

次回は21日木曜日日帰りチームです。
今のところ8人で向かう予定です。
台風の影響も心配されますが、無事に活動できることを
祈って…!

最新の活動・ボランティア募集 情報(更新日 H25年6月14日)

NPO法人トチギ環境未来基地のホームページが新しくなりました。

新しいアドレスは http://www.tochigi-cc.org/ になります。

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NPO法人トチギ環境未来基地は益子町を拠点にしながら、
長期間、若者がチームとなって環境保全活動に取り組むプログラムを行っています。
また、東日本大震災の復興を応援するべく、いわき市への災害ボランティア活動も行っております。

≪最新情報≫
○苗木for いわき プロジェクト ご寄付の経過報告
目標額      3,000,000円(苗木購入+3年間の下草刈り等の管理)
現在の寄付額   2,296,664円(2013年6月10日現在)   祝  200万円達成!!
まだまだ皆様の応援が必要です。ご協力をお願いいたします!

●参加者募集! 春のとちぎを歩いてイイことしよう。寄付ハイクへの参加
多くの方々にご協力いただき、92,650円のご寄付をいただきました。
皆様ありがとうございました!
http://www.tochicomi.org/個人-企業のみなさまへ/寄付ハイク2013/

●「苗木forいわき」 プロジェクトを各メディアに掲載いただきました☆
 朝日新聞さま(4月9日) → 朝日新聞栃木版掲載記事_20130409
≪各メディアにも取材いただきました!≫
●とちぎテレビさま(3月31日 夜ニュース)
●NHK 宇都宮放送局さま(3月31日夕方のニュース)
http://www.nhk.or.jp/utsunomiya/lnews/1096662341.html
→なお4月4日18:40~、NHKとちぎ640にて
「苗木forいわき」プロジェクトの取り組みを放送いただきました。

●下野新聞 さま(4月1日)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/lead/20130331/1013240
●東京新聞 栃木版 さま(4月1日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20130401/CK2013040102000140.html

○たいらや24店舗で苗木forいわきプロジェクトの募金箱の設置
にご協力をいただいています!
詳細はこちら→  http://conservation-corps.jp/tochigi/?p=1861
  

☆ 最新のボランティア募集情報 ☆
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【 栃木県内での活動 】
①  2013年 第8期Conservation Corpsプログラム 参加者募集中!
栃木県内の環境保全活動にはみなさんの力を必要としています。
一緒に森林整備や地域貢献ボランティアに取り組みませんか?
日時 9月20日~11月20日
場所 栃木県芳賀郡内、宇都宮市、高根沢町 他
内容 幼稚園の子どもが遊べる森づくり・イベントの企画運営
地域の憩いの森・川づくり
竹林整備
学習・技術研修
参加費 2ヶ月全参加: 35000円
(部分参加 :1週間 5000円  1ヶ月25000円 )

備考  :ボランティアや森林整備など初めてでも大丈夫です。
お気軽にお越しください!

お問い合わせ・お申込み  (担当 大木本)
TEL/FAX   0285-81-5373
MAIL       ohkimoto#conservation-corps.jp(#を@に変えてください)

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【 いわき市 災害ボランティア活動 活動予定 】
東日本大震災後、福島県いわき市での活動を今後も継続していきます。
いずれの活動もボランティアの皆さまの力を必要としております。
ぜひご一緒に活動をつくっていきましょう!
→  詳細はhttp://fukushima-c-c.jimdo.com/フクシマ環境未来基地 HPまで!

≪苗木 for いわき≫
3月30日に第1回のクロマツ植林活動を新舞子海岸にて行いました。
次回の植林活動は秋を予定しています。
まだまだ植林予定地の整備や草刈りなどが必要で、毎月2回程度活動を行います。
募集はこちらをご確認ください   http://naegi.jimdo.com/ボランティア募集-new/

*若者たちによるボランティア活動を応援してください!
フクシマ基金 ゆうちょ銀行 〇七八(ゼロナナハチ)支店
普通口座  1941027

 

小鳥のおうちをつくろうのイベントを行いました!

東日本大震災にて被災された方々には、心よりお見舞いを
申し上げます。
子どもの森をもっと地域の方々の集まる場所にしたい!
子どもがのびのび遊べる時間をつくりたい!

という思いから、高根沢町で現在、整備をしている
子どもの森にて、

「小鳥のおうちをつくろう」 イベントを

高根沢町生涯学習課、エコ・ハウスたかねざわさんに
協力をいただき、実施いたしました。


震災やゴールデンウィーク中ということもあり、参加して
下さった方は多くはありませんでしたが、
アットホームな雰囲気で、素敵な一日となりました。

「なかなか子どもと何かをつくるということが少ないので、
とても貴重な楽しい時間だった。」

「子どもたちよりも大人が竹トンボ、竹笛づくりに
夢中になってしまった。」

「またこういう機会があったら、ぜひ参加したい。」

「とても楽しかった。」

など参加してくださった方々にも好評でした。


この子どもの森は、今年の夏に完成予定で、春、夏に
ゾーンごとの整備を行う予定です。

みんなが自由にのびのび遊べる空間をつくるために、
これから森づくりも頑張っていきます。

そして、ぜひまたこの森で子どもたち、お父さん、お母さんと
一緒に遊べるイベントを企画・運営をしていきたいなあと
思っています。

お近くにお住まいの方、ぜひご参加お待ちしております!^^

グリーンジョブ科では2か月がたちました!

東日本大震災にて被災された方々には、心よりお見舞いを
申し上げます。
3月より、一般社団法人 栃木県若年者支援機構 様の
基金訓練プログラムの受け入れを行っております。
今回は2期目となり、3~5月の間のジョブトレーニング
を水曜・金曜の週2回を受け入れています。

今回はグリーンジョブ科から2,3名を受け入れ、
市貝町での雑木林の手入れや、宇都宮市、高根沢町での
子どもが遊べる森づくりなどを行っております。


(この日はとちぎ青少年自立援助センターの方々と一緒に
芝桜公園(市貝町)にて、竹トンボ作りに挑戦。
みんな空高く飛ぶ竹トンボが完成しました。)

また、2ヶ月を迎える4月27日(水)では、宇都宮市内の
幼稚園の森の、創造の森にて、ゲートの修復を
行いました。


2日目となる今回の作業では、みんな慣れた手つきで
子どもたちがワクワクするようなゲートを修復して
いきます。

また、第2期生の今回は、自然、環境への興味を更に
広げられるような内容の下、簡単な学習の時間もあり、
日本の森林とは?、環境教育とは何か?、竹の特徴など、
その整備の活動に関連したことを学びあっています。

3ヶ月目となる5月も、みんなで協力をしながら、
森林の整備を行っていきます。