第5期Conservation Corpsプログラム 終了!

11月25日に無事に第5期Conservation Corpsプログラムが終了しました。
運営にあたりご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。

 (アンケートより抜粋)
   『自分に何ができるだろうか』という考えは日常よく頭に思い浮かぶ
    ことなのですが、自分に自信のない僕はつい、続けて『あれはできない。
    これもできない。』という思考に向かいがちです。
 
    それは、ある意味向上心であったり、理想が高かったりということ
    なのですが、ないないの結果、何もできなくなってはいけないとも思います。
 
    『チェーンソーはまだ使えないけれど、のこぎりは何度も使ってきた。』
    自分のスキルを上げようと志すことは大切ですが、現在持ち合わせて
    いるものをどう活かすかを考えることは同じくらい生きていくうえで
    重要だと思います。
  
    持っているものを活かせる能力を持った方々にこの3ヵ月間で
    出会ってきて、僕もそんなふうになりたいと思いました。
 創造の森では子どもたちのイベントを通じて、森と触れ合う時間を考え、

 子どもの森では遊びながら筋力をつけたり、学べたりする場を創り、

  

 フラワーサポータープロジェクトでは自然環境、森林の大切さを
小学生と一緒に学び、

 いわき市での活動では地域を深く学び、生活を感じ、学びながら活動を
することの大切さを教えていただきました。

 チームワークを磨きながら、いろいろな方々との出会いを通じる
からこそ、一人ひとりが、そしてチームが一回り大きく成長する
ことができたのだと思います。

 森林作業の技術を身につけるためには、多くの時間と覚悟、根気が
必要です。3ヶ月間という期間はまだまだ短すぎるかもしれません。

 それでも、
 チームで活動することで切磋琢磨しながらお互いを高め合えます。
 
 間伐や環境教育、NPO、ボランティア、多くの人たちやものごととの
 出会いは、より自分を理解し、見つめなおすきっかけを与えてくれます。
 
 時間はかかるかもしれません。ただたくさんの人たちが思いを込めて
 つくったものたちは、プロの方々がつくるものの価値とは別の価値が
 あります。
 関わる一人ひとりの若者は、いろいろな思いや夢をもっています。

 その心に向き合いながら、一緒に歩いていけたら。
 その心が少しでも自然環境や、人々の意識を変えていけたら。

 そんなにうれしいことはありません。

 第5期を終えて、Conservation Corpsプログラムの可能性や価値を
深めることができました。

 次年度は春、秋に3ヶ月間開催予定です。
素敵な出会いと学びのあるプログラムになるよう、しばらく準備
期間となりますが、冬も変わらず森での作業は継続予定です。
  

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