トチギ環境未来基地について
若者がチームで長期間、環境・地域貢献活動に取り組むプログラム(Conservation Corps)の実施団体です。
私たちが目指すもの
日本の地域、環境を、若者が支える。
若者は、その実践活動を通じて、次の社会を担う力をつける。
そのための、有効なプログラムを確立、実践、普及し、より良い社会づくりに貢献する。
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使命
1) 若者の力で、環境問題、地域の抱える課題を解決していく
2) 社会貢献を通じ、次の地域・社会を担う若者をはぐくむ
3) 地域の価値や人のつながりを再生し、市民の手による新しい社会をつくる
組織概要
【名称】 トチギ環境未来基地
【英名】 Tochigi Conservation Corps
【名前の由来】若者が、自然環境の保全、地域の活性化、生活の再生などの活動を行い、それに関わる若者が、次の社会を担う力をつける、そのための拠点(基地)になる、という想いをこめて、名付けられました。
【設立】 2009年2月15日(NPO法人申請中)
【役員】 9名
代表理事 塚本 竜也
理事 石川 隆博 (ボランティアコーディネーター)
理事 小此 木宏明 (東京大学大学院)
理事 尾崎 嘉洋 (NPO法人苧麻倶楽部 事務局)
理事 鹿住 貴之 (NPO法人 JUON NETWORK事務局長)
理事 佐藤 隆司 (NPO 空とぶモニョンゴロ村 世話人)
理事 村上 徹也 (市民活動コンサルタント)
理事 矢野正広 (とちぎボランティアネットワーク事務局長)
監事 小鷹 紫
【スタッフ】
・ 有給 3名
・ ボランティア 3 名
【会員】
正会員
賛助会員
団体会員
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【事業】
● 若者のチームによるコミュニティーサービス事業 Tochigi Conservation Corpsの運営
自然環境の保全・再生、耕作放棄地の再生、新しい公共事業の実施
● 次の地域、環境保全活動を担う、リーダー養成プログラムの実施
● アジア諸国との国際協力(プログラムの受け入れを通じた、人材育成や共同プロジェクトの実施)
● 米国Conservation Corpsに関する調査研究事業
団体名の由来
日本で、日本にあった形でのConservation(コンサベーション) Corps(コア)を実施する専門団体として、英語名はTochigi Conservation Corpsとしていますが、Conservation Corpsではなかなか意味が通らないのが現状です。また直訳すると、保全部隊などになってしまい、いまいちピンときません。
そこで、このConservation Corpsが目指すもの、そのコンセプトを単語化し、名前としました。
トチギ=栃木県が活動エリアです。将来的には全国の様々な場所に類似の団体ができたらいいです。
環境= 単に自然やエコという意味だけでなく、暮らしや生き方も含めたより良い生活
未来= 未来は待つものではなく、つくるものだという主体性、より良い未来をつくる挑戦の意思
基地= それらを実現するための拠点
基地というと、軍隊や戦争を想起する言葉としてあまり印象がよくないかもしれませんが、争いの基地ではなく、平和、より良い社会をつくるための拠点としてありたい、21世紀は平和の基地こそ重要と考え、あえて基地という言葉を使いました。
また、ここに集まった若者達が、この拠点から様々な必要とされる場所へ飛び出していき活動し、戻ってくる、次代を担う若者達がここから巣立っていく。未来をつくるための拠点です。
私たちが目指すもの 詳細
グローバル化は加速度を増し、科学技術は日進月歩を続ける現代。物質的な繁栄とその恩恵を享受できる人々が増えた一方で、その原動力となった競争と合理化、価値の均一化が、自然環境、生活環境、伝統、暮らし、地域や人と人の繋がり、生き方など、地球のかけがえのない財産と、人類が長い時間をかけて磨き上げ連綿と伝承してきた価値を、消失の危機にさらしています。
わが国においても、森林や自然環境の荒廃、耕作放棄地の増加、食糧自給率の低下、地域の過疎化、限界集落の増加、社会における人と人のつながりや信頼の断絶、希望の喪失、孤立化など国の根幹を支える基盤がゆらいでいます。このままの状況が続くと、社会の存続さえままならない、取り返しのつかない危険な未来が現実となってしまいます。
私達は今、この状況を認識し、社会における本質的な価値を見つめなおし、それを守り育むための仕組みを真剣に考える時にきています。
また、若者を取り巻く環境、若者自身のありかたにも大きな変化が生じています。その結果、いわゆるニート状態の若者は全国で約60万人を超えるとも言われるほどの数となり、「若者」が大きな社会不安の1つとなってしまいました。本来であれば社会を活気付ける存在である多くの若者が、社会の中で自らの存在意義や居場所、活躍の場を見出せず、持っている想いや力、可能性を活かせないまま停滞し、くすぶったまま時を過ごしています。
では、私達は今何をするべきなのかを考える時、この「社会・地域の課題」と「若者の問題」は、別々の深刻な問題のようでありながら、その解決にあたってはむしろ同時に取り組むことでより大きな効果が得られるのではないか、ということを経験的に感じます。
つまり、若者の力を引き出し、今、新しい力が必要な環境保全活動や耕作放棄地の再生、地域活動へ若者が積極的に、長期間取り組み、社会の課題を改善していく。その過程で参加した若者が成長する、ステップアップする。そして、その若者が地域に戻ったとき、その地域を支える公共心の高いリーダーとして活躍する。社会は若者にもっと期待をし、若者はもっと力をつけ、多様な価値観を持ち、社会を考え行動していく。その循環を生み出す仕組みがつくれれば、その地道な歩みは確実により良い社会へつながっていくであろうという確信です。
そのモデルとなるプログラムが米国にあります。「Conservation(コンサベーション) Corps(コア)」と呼ばれるプログラムで、米国政府とNPOが協力し運営する国家的事業です。Conservation Corpsは、環境保全、自然の再生、被災地の復旧、貧困地での教育など社会の抱える課題に対して実践的に取り組むと共に、その参加する若者に対し、実践的な社会教育やキャリア教育を行っています。全米42州で116のプログラムが開催され、年間21,214人の若者が参加、延べ16,934,881時間を活動に注ぎ、大きな成果をあげています(いずれも2007年の実績)。大学への進学を希望する若者は、このプログラムをやり遂げると大学へ進学するための奨学金を得られるというシステムとも連動しており、自身の人生を切り開くチャンスともなっています。
私達はこの米国のConservation Corpsをモデルとし、その優れた仕組みや長い経験が生み出したノウハウに学びながら、日本に応用導入し、日本が抱える「社会の課題」と「若者の問題」を解決していく仕組みと実践的プログラムをつくりだしていきます。そして、それを日本全国に広げていくためのパイロット事業として、質の高い事業運営を行い可能性と成果を拡大していくと共に、そのノウハウを集積し、広く発信していくために、ここに特定非営利活動法人 トチギ環境未来基地~ Tochigi Conservation Corps ~ を設立いたします。
私達は、人と人の出会いと協力が、自然や社会に貢献する活動する機会が持つ「人を育てる力」と、若者が本来持っている「心や力」を改めて見つめなおし、若者と共に、実践活動を通じて環境、生活、地域、社会を再生していきます。
NPO法人 トチギ環境未来基地 設立趣旨書より

