いわき市勿来地区でのボランティア参加

東日本大震災にて被災された方々には、心よりお見舞いを
申し上げます。

震災後から1ヶ月半がたちました。

改めて私たちが団体としてできることを考えたとき、
あげられるキーワードは、

若者、長期間、チームで活動すること、環境、自然保全

だと考えています。
 
Fukusima Conservation Corps
 福島県で若者が長期間、活動できる場所をみんなでつくりたい。

そんな思いを胸に、まずは事務局から活動を開始しました。
4月末より、いわき市勿来ボランティアセンターに
伺い、ボランティア活動に参加しています。

  [4月24日ボランティア参加のご報告]

4月24日(日)は1日ボランティアに5名で参加しました。
当日は約100名の参加があり、個人のお宅の
がれき撤去、泥だしなどのボランティアや、道路沿いの
ゴミ収集など多くの幅広い作業が行われました。

私たちはそのような中で、ボランティアセンターの脇の
側溝に流れ、たまった泥だしを30人チームで協力しながら、
行いました。
海岸から約1,2kmと近い場所ではありますが、
ここまで泥が流れ出てきたのかという驚きもあり、
思っている以上の力仕事ではありましたが、
そこはチーム力が発揮されるところでもあります。
時には盛り上げ、時には協力しながら、無事に
一日の作業を終えました。

被害は海岸沿いではあっても、地形などによって
被害の規模は異なりますが、大きいところでは、
集落のほとんどの家屋、田んぼ、道が崩壊しており、
まるで昨日災害が起こったのかと錯覚になるほど
でした。


原子力発電所、放射能のこともあり、なかなか
津波被害まで手が行き届かないということも
現状の一つにあるようです。
5月より週に1回を目標に、いわき市に栃木からの
若者の送りだす仕組みをつくる準備をしています。

これから本来の森林整備に加えて、
被災地ボランティアの活動の様子もお伝えして
いきます。

= 小さな力の積み重ねが大きな力へ。 =
    若者の力を社会の力へ。
  

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