只見町での災害ボランティアへの参加

 少し報告が遅くなりましたが、
7月の新潟・福島豪雨で洪水の被害を受けた福島県只見町で、
8月8日-10日のAチーム3名と、8月10日-12日のBチーム5名が
ボランティア活動に参加しました。 

トチギ環境未来基地と、栃木県若年者支援機構の
混成チームで、福島県昭和村のNPO法人苧麻倶楽部さん
http://www.chomaclub.jp/ の活動に参加させていただきました。 

NPO法人苧麻倶楽部さんは、普段は昭和村の地域づくりに
取り組むNPOですが、東日本大震災に際しては、
オールおくあいづチームを編成して活動されるなど
災害ボランティア活動にも素早く取り組んでいらっしゃいます。 

トチギ環境未来基地の代表の塚本と、苧麻倶楽部の事務局長の
尾崎氏が以前同じNPOで働いていたこともあり、今回の活動につながりました。

前置きが長くなりましたが、
只見町の洪水による被害は大きく、損壊家屋もたくさんありました。
また、道路自体も流されて、孤立した集落が発生するなど、
様々な被害が出ておりました。
 

今回の活動では家屋の泥出しが主な作業となりました。
洪水発生から時間があまりたっていなかったこともあり、
泥は水分が多く、泥をかくにはかなり力を必要としましたが
参加したボランティアメンバーも、一生懸命作業しました。 

地元の方々は共に助け合いながら、復興に向けて動いていらっしゃいました。
自分達でできることは自分たちでやる、という姿勢や想いがすごく伝わってきました。

長い年月を共に支え合いながら過ごしてきた集落の力を感じることのできた、今回の活動でした。

 

 

Comments are closed.