苗木forいわき ご寄付をいただきました![2012年6月15日現在]

6月からはじまりました「苗木forいわき」プロジェクト。

http://www.youtube.com/watch?v=3Cszi8Nho7c

皆様から70,301円のご寄付をいただきました。
本当にありがとうございます!

いわき市の素敵な海岸林を元に戻すためには、みなさまのご支援・
ご協力が必要です。

一緒に活動をつくっていきましょう!
よろしくおねがいいたします。

富士フィルム労働組合 様にいわき市に来ていただきました!

6月9日(土)の活動には富士フィルム労働組合 様からボランティアに
来ていただき、36名に参加していただきました。

そしてトチギ環境未来基地のメンバー6名も
活動に参加しました。

内容は午前に海岸林の草刈、午後は湯の岳山荘の自然体験フィールド整備として
草刈と落ち葉かきを行いました。


静岡県からの出発で8日深夜に到着し、ボランティアのみなさんは
意欲に溢れていて全体的に活気のある活動になったのではないかと思います。

天候は雨と作業はしにくい状況にもかかわらず、一生懸命作業して
いただきました。
晴天で暑すぎるよりはむしろよかったのかもしれません。
活動内容はおもに草刈と至って地味な作業が続きました。
作業だけ見てみると”草刈り”ですが、
この地味な作業が将来のいわきの海岸林を育てていくこと、
子どもたちの自然体験につながること、
を理解し願って作業をしていただけたので
とても意義のある活動になったのではないかと感じています。


また「苗木forいわき」プロジェクトへたくさん募金をしていただきました。

11,131円の寄付をいただきました。
皆様のご寄付でまた一歩海岸林の再生へと近づきました。

ありがとうございました!

次回の富士フィルム 様との活動日は6月22-23日(土)を予定しています。
引き続き、ご協力をよろしくお願いいたします!

苗木for いわきプロジェクト ご協力お願いします!

市民の力で、いわき市の海岸林の再生に取り組む
『苗木 for いわき』プロジェクト ご協力お願いします!
専用ページ http://naegi.jimdo.com/  スライドもできました。
私たちNPO法人トチギ環境未来基地は、東日本大震災発生後、 
昨年4月より福島県いわき市での復旧・復興支援活動に取り組んできました。

前半は現地ボランティアセンターに参加する形で、ガレキの片づけや
泥出しなどの作業を行いました。

後半は、私たちの本来活動である「環境」を切り口とした
復興支援活動を本格化しました。海岸及び海岸林の清掃や、
被害を受けたクロマツを活用しての仮設住宅でのプランターづくりを
実施してまいりました。

平成23年度は、延べ90日間、延べ577人のボランティアと活動しました。

津波の被害を受けたいわき市の美しい海岸林を再生したい、
その想いは、活動を続けるなかで、また多くの方々とお話し
するなかで、強くなりました。

広範な被害ですので、再生に向けては多くの方々の協力が必要です。
そこで、みなさまの想いや協力を集めることができるプロジェクト
『苗木 for いわき』を、現地の環境NPOいわきの森に親しむ会と
協力して実施することといたしました。

みなさまからの寄付で、松くい虫に強いクロマツの苗を
購入し、いわき市内や栃木県の小学校、福祉施設で育てて
いただき、海岸に植林します。目標は、2,800本です。
植林後の保育も安定するまでの3年間行います。

いわき市の海岸林の再生に向けて、
1口3,000円のご寄付を何とぞよろしくお願いいたします。

苗木for いわき 寄付振込先
ゆうちょ銀行
〇七八(ゼロナナハチ)支店 
普通口座
口座番号 1941027
口座名義 特非)トチギ環境未来基地
トクヒ)トチギカンキョウミライキチ

ご寄付いただきました皆さまには、
プロジェクトの進捗をお伝えするニュースレターを
定期的にお送りさせていただきます。

また、苗木を育てていただく学校、NPO、福祉施設、
企業の皆様も募集しております。
詳細は、塚本 tochigi@conservation-corps.jp まで
お問い合わせください。資料をお送りさせていただきます。

『苗木 for いわき』プロジェクトの詳細は、
専用ホームページ http://naegi.jimdo.com/
をご覧いただけますと幸いです。
 いわきの方からの応援メッセージもあります。

よろしくお願いいたします。

 NPO法人トチギ環境未来基地

 

苗木forいわきへの寄付をいただきました![寄付ハイクのお礼のご報告]

5月19日(土)9:00-15:00、栃木市で行われた

「 NPO春の合同寄付キャンペーン2012 寄付ハイク 」

にConservation Corpsメンバー3名と一緒に5人で参加してきました。

当日はなんと…、25,000円の寄付をいただくことができました!

 

このイベント自体は5回目となり、寄付をしたい!という人、寄付を
いただきたい!という各団体からなど、多くの方が一緒にハイキングをします。

共に汗を流し、ハイキングをした後、共感した!応援したい!というNPO団体に
寄付をするという仕組みです。

5月19日の実施結果は、

・総参加人数 118人 
(内訳)  太平山コース 46人 
      蔵の街コース 56人
      寄付のみ 16人

・寄付金額(総額) 389,450円
  トチギ環境未来基地  16名 25,000円

となりました。
 
 なお、いただいた寄付は「苗木 for いわき」の活動資金として
 大切に使わせていただきます!
 詳細はコチラ!!   http://naegi.jimdo.com/

 

(主催 とちこみファンドからの報告はコチラから
   http://www.tochicomi.org/2012/05/29/寄付ハイク-in-栃木市-無事終了/ )

ボランティアメンバーとも話し合い、歩いているときからアピール
しよう!ということになり、今回の主な使途(予定)の「苗木 for いわき」
から「なえきょん、なえぽん」というキャラクターの格好をして
参加しました。

 

おかげさまで皆様にも覚えていただくことができ、団体を知っていただく
ひとつのきっかけとなったのでは?と感じています。

また、参加した私自身も思えば、他団体に寄付をすることはあまり多くありません。
このような機会だからこそ、特に「応援したいな!」という団体さんに少しですが
寄付をすることができました。

寄付文化があまり盛んではないと言われている日本ですが、
盛んではないからこそ、自分たちで変えていくことができるのです。
直接「寄付をしてください!」と漠然と伝えるよりも、実際にお話することが
できる寄付ハイクのような形は、より多くの人たちの関心と共感を得る方法の
ひとつだと改めて感じました。

ここまでご覧いただいたみなさん、
「自分も寄付してみようかな?」と思っていただけましたか…?

いわき市の津波の被害にあった海岸林を再生しよう!という「苗木 for いわき」では
まだまだ寄付のお願いを行っています。

皆様からのご寄付3000円で、2本のクロマツの苗木を植林し、管理することが
できます。

□お振込先
 ゆうちょ銀行 〇七八(ゼロナナハチ)支店
 普通口座 1941027
 トクヒ)トチギカンキョウミライキチ

    または、

 記号 10730
 番号 19410271
 トクヒ)トチギカンキョウミライキチ

□プロジェクトホームページ
 http://naegi.jimdo.com/

皆様からのご支援、ご協力をお願いいたします!

5月27日 プランターづくりの会 四倉工業仮設住宅

第4回目の開催となる仮設住宅でのプランター作りイベント。
今回は四倉工業仮設住宅で行いました。

山の上にあり、まわりは緑。
静かでゆったりした場所にある仮設住宅で行いました。

仮設住宅の参加者の方は20名、
ボランティアの方は19名、
スタッフ3名、
総勢42人でのイベントになりました。

今回はボランティアの方も多く、
傾聴ボランティアのみみさんからも7名参加していただいたこともあり
会話が弾み、以前から比べて交流がうまくできたのではないかと思いました。

お昼には、ボランティアの方が焼いてきてくださった手作りパンも
テーブルに並び、華やかな交流会となりました。

ボランティアの方から後日、以下のメールをいただきました。

”ところで、仮設住宅の、猫ちゃんを飼っている若奥様、
「今日は本当に幸せでした。作ったプランター、使うのがもったいないです。」
と話していました。本当に今日は嬉しかったようです。
喜んでもらえて、私も嬉しいです。”

ボランティアの方との反省会では、
「なにか役に立ちたいと思って参加したが、逆にいろいろ学ばせてもらった」
という声がきかれました。

被災地支援。
いわきの場合はがれき撤去や側溝などのニーズはもうほとんどありません。
なにかやりたいけれど、どうしたらいいのかわからない。
求められていることはなんだろう。

支援する側とされる側という関係じゃなく、
一緒に楽しめることが大事なんじゃないかなと思いました。

一人でも多くの笑顔に会えるようによりよい活動を作っていきたいです。

報告:東川

5月26日 夏井川河口大清掃

夏井川サイクリング公園付近の雑木林を中心に行ってきた
清掃活動でしたが、見えるところはだいぶ片付いてきました。
今回ももっと雑木林の奥のほうを清掃しようと思ったのですが、
新舞子浜は不法投棄がいたるところでみられ、
まずはこちらからやろう!
ということで、今回は新舞子浜の不法投棄の分別に活動内容を変更しました。
(管轄の県の方には許可をとっています。)

新舞小浜にあるのは、テレビ、冷蔵庫、タンス、ガラス、人形…
とにかくいろいろなものがあります。

家電製品に関しては
あとから中身の部品をとられた形跡があり
ばらばらに壊されているものもありました。

集まったのは4人のボランティア。
スタッフを含めて7人で、
このゴミを分別していきます。

はじめは大変そうなイメージでしたが、
足りない道具はゴミから調達したり、たまに面白いものを発見したりと
思っていた以上に、楽しみながらコミュニケーションをとりながら、片付けは行われ、
半分ほどきれいにすることができました。

しかしいろいろな場所で見受けられる不法投棄。
戦いはこれからです。

報告:東川

4月29日 プランター作りの会@四倉鬼越仮設住宅4月29日(日) 

四倉鬼越仮設住宅においてプランター作りの会を行いました。
   
仮設住宅からの参加は41名(同伴者含む)、うち男性の参加は10名でした。
中央台仮設住宅では定員を60名でしたが、今回から30名の定員で実施すること
となりました。
少ない人数ではありましたが、和気藹々とした雰囲気で
前回にくらべるとより交流に重きをおいた活動にできたのではないかと思います。

     
内容の段取りも、以前の反省点などを踏まえ、
土や種も事前に配布するなどの工夫をしたので目立った混乱もなく
スムーズに進めることができました。  
 
ボランティアの方8名、いわきの森に親しむ会から4名、
28日と同様にトチギの未来基地からもconservation corpsのメンバー5名が
運営のお手伝いをしました。

 
交流会後の反省会では、
・自分のポジションがわからず大変だった、
・プランターの作り方を共有したほうがよい 
という声もあがりました。

 

今までは全体の運営を行うことで手一杯なときもありましたが、
人数を減らして交流に重点を置いた分、ボランティアの方が
力を発揮できるようにコーディネートすることの大切さを感じました。

    

貴重なご意見ありがとうございました。

次回は5月27日、四倉工業団地仮設住宅での開催となります。
たくさんの方のご参加、ボランティアのお手伝いをお待ちしております!
引き続き、ご支援・ご協力をお願いいたします!

4月28日(土) 夏井川河口大清掃

4月28日(土)、第二回目となる”夏井川河口大清掃”を開催しました。

今回はボランティア12名、栃木の未来基地からもconservation corpsのメンバー5名
が参加しました。 
 

スタッフを含めて20名での作業となりました。
前回よりは少ない人数でしたが、210袋のゴミを拾うことができました。

    

参加された方々の意欲が高く、1時間も過ぎた頃にはゴミを探して広い範囲に
移動していました。そのお陰もあって、ゴミがたくさん集まっている所を見つける
ことができ、1日かけてその場所を集中的に清掃しました。

津波の被害状況を視察することも兼ねて、昼食は四倉道の駅へ行きました。
その日は郡山陸上自衛隊が催し物を行っており、対空ミサイルを積んだ車や
戦車などを間近に見ることが出来ました。周知の通り、震災後の自衛隊の活躍は
多大なものであり、その活動を記録した写真も展示していたので、皆それぞれに
昼食をとりながら様々な想いを巡らせていました。

 
昼食後、久ノ浜地区に視察に行きました。津波の現場に来たのが初めての方は
「メディアでは見ていたけれど、実際に見ると全然違いますね。来れて良かったです。」
との感想もいただきました。

 
 午後も午前中に引き続き、ゴミが溜まっていた場所を集中的に清掃しました。

 
募金もたくさんご協力頂きまして、9,000円が集まりました。
誠にありがとうございました!

3月24日(土) 夏井川河口大清掃

9月から今まで、コツコツと続けてきた海岸清掃活動ですが、
年度の集大成として3月24日に50人規模の清掃イベントを開催することなり
準備を進めてきました。

全国各地から34名のボランティアの方にお越しいただき、
スタッフの6名を合わせて40名で活動を行いました。

10:00集合に受付、オリエンテーションを行った後、
体操をしてから作業に入りました。

全員で同じ場所の清掃を行ったので、あっという間にきれいになり
午前中だけで大きなゴミは大体片付けることができました。

はじめて被災地にこられた方が大半であったため、
昼食の時間に津波の被害があった久ノ浜地区への視察を行いました。
一年経ってはいますが、被害の大きさを感じていただけたのでは
ないでしょうか。

午後からは、別のエリアの清掃も加えて引き続き活動を再開しました。
だいぶゴミ袋がたまってきたところで
ごみを収集場所へ移動するためにバケツリレーをしました。

一列に並んで約300m先のゴミ置き場を目指します。

みんなで声を掛け合いながら楽しく作業ができました。
さらに、偶然公園にこられた地域のご夫婦が手伝ってくださいました。

地域の方が参加してくださったことで、
改めて活動の意義を認識することができ、全体の活動に対する意欲も高まりました。
 
みんなで力をあわせた結果、
1日で415袋のゴミを拾うことができました!お疲れ様でした!!
 
今回は地元のいわき市から参加された方もいらっしゃいます。
もっと地域の方や他の地域の方も復興に向けて行動していける
活動をつくっていくことも我々の使命だと感じました。

ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました!!

 4月からも継続的に海岸林清掃を継続していきます。
詳細はTOPページの募集情報をご覧ください!

3月18日プランター作りイベント@パオ広場

中央台仮設住宅のパオ広場で2回目のプランター作りイベントを実施しました。

天気はくもりでしたが、あまり冷たい風が吹かなかったので
屋外でも作業しやすい天候となりました。
   

今回は仮設住宅の住民の方 65名の方がご参加いただきました。
また、ボランティアの方10名とパオ広場から2名、基地のスタッフ3人が
集まりました。

開始2時間前からこられている参加者の方もいらっしゃったので、
楽しみにしてもらっていたのかなとうれしい気持ちになりました。

そんな中、参加者の方で率先してお手伝いくださった方もいらっしゃいました。
こういった形でただ提供するだけでなく、
「交流」ができるのも意義のあるものだなと感じています。
    

前回より参加人数は多かったのですが、
2回目ということもあり、全体的にスムーズにいったのではないかと思います。 

次回からは30名程度のイベント実施の予定です。

小規模な開催となりますが、より交流に重きをおいた活動に
できると期待しています。